こんにちは。Genです。
「other と another の使い分けがわからない・・・」
英語初心者に限らず、慣れている方にとっても使うたびにこのような思いをしていると思います。さらに「単数と複数」や「”a” と “the”」にも気をつけるとなるとますます混乱しちゃいますよね。
この “other” と “another”ですが、状況によって以下の4つに分かれます。
- the other
- another
- the others
- others
言い換えるとたった4パターンをおさえればOK。
今回はこの4パターンについて解説します。
丸暗記してそのまま使えるフレーズを用意しているので、よければ活用してください。
All right, let’s get started!
Contents
丸暗記でOK! ”other” “another” の4パターン
服屋さんでシャツを選んでいるところなど想像してください。
パターン1 “the other”
・I would like to try the other on.
(他のものを試したいです。)
● ・・・自分が試しているもの
◯ ・・・他のもの ※これ1つしかない
試着しているシャツが2種類の色しかない場合です。今、1つは自分で試しているので、残りは「特定の1つ」に決まります。したがって “the” をつけて “the other” としています。
パターン2 “another”
・I would like to try another on.
(他のものを試したいです。)
● ・・・自分が試しているもの
◯ ・・・他のもの ※種類がたくさんある
◯ ・・・他のもの ※種類がたくさんある
◯ ・・・他のもの ※種類がたくさんある
◯ ・・・他のもの ※種類がたくさんある
試着しているシャツのカラーラインナップがたくさんある場合です。選ぼうとしているものは「特定の1つに決まらない」です。つまり、”an” + “other” で “another” で表現します。
パターン3 “the others”
・I would like to try the others on.
(他のもの全てを試したいです。)
● ・・・自分が試しているもの
◯ ・・・他のもの ※種類がたくさんある + 次に試着しようとしている
◯ ・・・他のもの ※種類がたくさんある + 次に試着しようとしている
◯ ・・・他のもの ※種類がたくさんある + 次に試着しようとしている
◯ ・・・他のもの ※種類がたくさんある + 次に試着しようとしている
試着しているシャツのカラーラインナップがたくさんある場合です。残りの全てを試そうとしているので、「”the” + 複数」と特定のグループで表現します。
パターン4 “others”
・I would like to try others on.
(他のものを試したいです。)
● ・・・自分が試しているもの
◯ ・・・他のもの ※種類がたくさんある + 次に試着しようとしている
◯ ・・・他のもの ※種類がたくさんある
◯ ・・・他のもの ※種類がたくさんある
◯ ・・・他のもの ※種類がたくさんある + 次に試着しようとしている
試着しているシャツのカラーラインナップがたくさんある場合です。「条件がない複数の他のもの」を試そうとしているので単純な複数系 “others” で表現します。
まとめ
自分の興味のあるものに置き換えて例文を作成しよう
いかがでしたでしょうか?
イメージをしながら確認すれば簡単だったと思います。「スマホを選んでいるところ」、「コンビニでおにぎりを選んでいるところ」など自分の身近で起きる状況を想像しながら復習すれば、さらに定着すると思います。
さらに勉強したい方は「文法書」も活用しましょう
参考までに私が活用した英文法の参考書を紹介します。
・一億人の英文法(東進ブックス、著:大西泰斗、ポールマクベイ)
おなじみの大西先生が執筆されている文法書で、多くの英語学習者から高い評価を受けています。イラストが豊富で読み物的に英語が説明されているので、英語初心者の方でも楽しく英語のルールを学ぶことができます。
ここまで読んでいただき感謝します。
See you!