こんにちは。Genです。
- 「あの時、○○をやっていれば…」
- 「○○していたはずだけど…」
- 「あの○○を選んだから…」等
と願望、後悔、過去の選択の結果を言う場面が多々あると思います。これらを英語で言うことはできますか?
これらは英文法上では「仮定法」と呼ばれており、「事実に反する仮想」を表現する方法です。”I wish, I were a bird.”が例文として有名ですね。
今回は、自分の経歴をベースに仮定法の使い方をシェアします。
All right, let’s get started!
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当初の予定と現実が違った場合
例えば、「海外勤務がするはずだったけど、最後の最後で話がなくなった」のように、「当初の予定と現実が違った」経験は皆さんあるのではないでしょうか?
以下のフレーズを用いるとスムーズに表現できます。これらは「実はね、○○だったかもしれなかったんだよ」と言いたい時に使えるフレーズです。
- You know, I almost …
- Did you know I nearly …
- Did I ever tell you I could’ve …
参考例
A : Did you know I nearly move to San Jose about 2 years ago?
(実は2年前にSan Joseに引っ越すところだったんだ)
B : Oh, really?
(マジで?)
A : Yeah. I was going to be transferred there to expand our business,
but I couldn’t do because of strong rivals.
(うん。事業拡大のため転勤する予定だったんだけど、
ライバルが強くて見送りになったんだ。)
過去のにとった選択が違った場合
「あの時、仕事を変えていなかったら、今の自分は無いな〜」と思うことは誰でもあると思います。そんな時は以下のフレーズが助けになってくれるでしょう。
- I would …
- I wouldn’t …
- I would have …
- I wouldn’t have …
- I wish I had … *後悔を表現する時に用いる
- It would’ve been great if … *後悔を表現する時に用いる
- It’s just as well …
- It’s for the best …
参考例
If I didn’t join this company, I wouldn’t have learned English. So I’m very lucky now.
(もしこの会社に入っていなかったら、きっと英語を勉強してなかったよ。だから、今はすごいラッキーだと思っている。)
A : I wish I had taken an English literature when I was a college student.
I could’ve worked in overseas.
(大学の時に英文学を選択しておけば、海外で働けてたのになぁ)
B : But now, your English is very good. It’s for the best to take physics.
(でも今、英語うまいじゃん。物理をとったのがベストだったんだよ。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「仮定法とその応用」について触れてみました。「時制の使い方」が難しいと感じる方も多いかと思います。今回紹介させていただいた例文や、もっとシンプルな文を繰り返し音読練習するのが習得への近道だと思います。また、ご自身の経験を元に英作文することもスムーズに理解できると思うので、非常に良いアイデアだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
See you soon!