英文法

veryとquiteの違いって何?【英文法】

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こんにちは。Genです。

程度をあらわす副詞は数多くあり、日常的に使っていますよね。その一方で程度の違いが整理できていない人も多いのではないかと思います。私もそのひとりです。

ここで質問です。

”very”と”quite”の違いってなんですか?

スムーズに正解を導き出せた方はさすがです!悩んだ方、一緒に勉強していきましょう!表現のバリエーションが増えるので会話が楽しくなること間違えありません。

と言うわけで今回は、「veryとquiteの違い」について調べたことをシェアします。

All right, let’s get started!

  

Contents

veryとquiteの違い

very (とても)

最も標準的な強調表現です。それ以上に特別なニュアンスはありません。


That is a very good idea.
(それはとても良い考えだね。)

  

quite (米:とても、英:かなり、完全に)

アメリカ英語とイギリス英語で次のように分かれるので注意が必要です。イギリス英語の場合は2つの意味があるので、会話中の声の強弱や表情も重要な要素になるでしょう。


  • アメリカ英語:”very”とほぼ同じ(”very”より弱い)
  • イギリス英語:「かなり(”very”より弱い)」または「完全に(“completely”)」

<アメリカ英語>

It was quite hot this summer.
(今年の夏はとても暑かったな。)



<イギリス英語>

It was quite hot this summer.
(今年の夏はかなり暑かったな。)

She is quite smart.
(彼女は本当に賢いな。)

 

程度をあらわす副詞

”very”や”quite”以外の程度をあらわす副詞を程度が強い順に紹介しておきます。微妙なニュアンスの問題で、文法書や諸先輩方のブログと食い違いがあるかもしれません。その際はご容赦願います。

too (〜すぎ)

過剰であることを示す表現です。「いや、無理でしょ!」のような気持ちを表現する時によく使われます。


It’s too difficult for me to run 42km within 3 hours.
(3時間以内に42キロを走るのは難しすぎます。)

  

absolutely (完全に)

最も程度が強く、響きはニュートラルです。一言 ”Absolutely!” など耳に覚えがある方も多いのではないでしょうか。


He is absolutely right.
(彼は完全に正しい。)

  

so (とても)

非常に気持ちを乗せやすい表現です。”very”と並んで親しみがあるのではないでしょうか?場面によってフォーマルな響きにもカジュアルな響きにもなります。


The film was so good!
(あの映画はすごい良かったよ!)

  

really (本当に)

”so”と”very”の間くらいの強さで、堅苦しさはない表現です。


What you said is really important.
(あなたが言ったことは本当に大事だよ。)

  

pretty (かなり)

くだけた表現で、”very”とほとんど変わらない強さです。言葉の響きを変えたい場合に使い分けると良いでしょう。


She is a pretty good Japanese speaker.
(彼女は日本語がかなり上手です。)

  

rather (かなり)

好ましくない状況で使うことが多い表現ですね。


I’m rather tired.
(かなり疲れました。)

  

fairly (かなり)

次に紹介する”a little / a little bit”より上で、”very”よりかは相当下です。


His paper is fairly good but he should get feedback from others.
(彼の論文はかなり良いが、他の人からフィードバックをもらった方が良い。)

  

a little / a little bit (少し)

”Just a little”でお馴染み「ちょっと」をあらわす表現です。両者ほぼ同じ意味ですが、”a little bit”がくだけた言い回しになります。


This food tastes a little funny.
(この料理、ちょっと面白い味だね。)

  

hardly / barely (ほとんど〜ない)

否定せずに否定する面白い表現です。どちらかと言うと”bare(=裸)”から”barely”の方が弱いです。


I hardly remember my childhood.
(子供の頃はほとんど覚えてないな〜)



He could barely say anything because he was really nervous.
(彼は緊張でほとんど何も喋ることができませんでした。)

 

まとめ

今回は”very”と”quite”の違いを中心に程度をあらわす副詞についてシェアしました。程度が強い順にもう一度整理しておきます。

  • too (〜すぎ)
  • absolutely (完全に)
  • so (とても)
  • really (本当に)
  • quite (米:とても、英:かなり、完全に)
  • very (とても)
  • pretty (かなり)
  • rather (かなり)
  • fairly (かなり)
  • a little / a little bit (少し)
  • hardly / barely (ほとんど〜ない)


数が多いですが何度も音読や英作文して身につけましょう。文法書を利用して理解度の再確認も有効だと思います。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

See you soon!

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英語・ランニングに熱中しています。 半導体開発エンジニア→(2013)英語に出会う→猛勉強→(2020)外資系企業へ転職成功。これまで経験・体験した事を共有し、みなさんと成長し目標を達成できる場を作りたいと思います。