こんにちは。Genです。
「時間をかけて準備したにもかかわらず、会議が中止になった」と表現したい時、「〜にもかかわらず」の表現方法に困ることがあると思います。私も初学者の時には何回も困り、参考書やインターネットで調べました。今回は「〜にもかかわらず」の勉強内容をまとめ振り返りやすくするために記事にしました。みなさんの学習の参考になればと思います。
All right, let’s get started!
Contents
despite
”despite”は前置詞で、「despite + 名詞(動名詞/代名詞), 主語 + 動詞 + 〜」の形で使用されます。次に説明する”in spite of”よりフォーマルな表現です。
That TV series is still continuing despite the decreasing viewers.
(あのドラマシリーズは視聴者が少ないにもかかわらず、まだ続いています。)
Despite the increase of defects in our products, no measures have been taken yet.
(製品の欠陥が増加しているにも関わらず、まだ対策が講じられていません。)
in spite of
”in spite of”は前置詞句で、「in spite of + 名詞(動名詞/代名詞), 主語 + 動詞 + 〜」の形で使用されます。
The marathon was held in spite of the bad weather.
(悪天候にもかかわらず、マラソン大会は開催された。)
In spite of our warning, he is still continuing the task alone.
(私たちが注意しているにもかかわらず、彼はまだ1人で仕事を続けています。)
although / though
”although / though”は接続詞で文中/文頭で用います。”although”は”though”に比べて文語的でフォーマルな表現の印象があります。
Although/though she practiced very hard, he couldn’t perform well in the race.
(彼女は一生懸命練習しましたが、レースで上手く結果を出せなかった。)
I didn’t feel well very much, although/though I didn’t say so at the time.
(気分が良くなかったですが、その時言いませんでした。)
”though”は文末でも使うことができます。その場合は副詞として「でも、けど、しかし」という意味になります。
A : It’s sunny.
(いい天気だね。)
B : Yeah.. It’s a bit cold, though.
(うん、ちと寒いけどね。)
今回は「〜にもかかわらず」の表現方法についてシェアしました。前置詞、接続詞など後続の文章構成が変わるので要注意ですね。言い方を変えると品詞に注意を払いさえすれば自在に表現できます。ぜひ”but”や”however”以外の逆説表現も習得しましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
See you soon!