こんにちは。Genです。
英語学習をしているとよく”so that”というフレーズを目にすると思います。私も使ってみようと思うものの、理解が曖昧で使いこなせていません。頻繁に目にする以上、使いこなせば便利な表現であると思うので、今回は”so that”について整理しようと思います。理解が曖昧な方、復習したい方、一緒に頑張りましょう!
All right, let’s get started!
Contents
”so that”の4つの使い方
“so that”には、次の4種類の意味と使い方があります。
- 目的:〜するために
- 程度:〜するほど〜
- 結果:〜の結果
- 様態:〜するように
これらについて勉強した内容を解説します。
(1) 目的:〜するために
英文の構造は以下のようになります。
[アクション]+ so that + [目的]
この時、[目的]の節では助動詞can(可能)、may(推量)、will(未来)を用います。
例文をいくつか見てみましょう。
He got up at 5:30 am so that he can make it to the meeting.
(彼は会議に間に合うように、5時30分に起きた。)
She brought spare hydration bottles so that someone may forget to bring.
(彼女は誰かが忘れるかもしれないので、予備の水分補給用のボトルを持っていった。)
He have been studying very hard so that he’ll be able to speak English fluently.
(彼は流暢に英語を話せるようにたくさん英語の勉強をしている。)
ちなみに、目的の”so that”は”in order to”へ置き換えることができます。
(2) 程度:〜するほど〜
程度をあらわす場合は以下の構造をとります。
so + 形容詞または副詞 + that [説明したいこと]
例文で確認してみましょう。
My cat is so cute that I could die.
(私の猫は死ぬほどかわいい!)
He plays soccer so artistically that he doesn’t need to practice anymore.
(彼はもはや練習の必要がないほど芸術的にサッカーをする。)
(3) 結果:〜の結果
結果の場合は、”…, so that [結果]”の形で使います。接続詞の”so”と同じ感覚で使えるでしょう(口語的には”that”が省略されることがあります)。
I practiced my speech many times, so that I won the speech contest.
(スピーチの練習をたくさんしたから、スピーチコンテストで優勝したんだ。)
I was totally worn out, so that I took a taxi today.
(ものすごく疲れていたから、タクシー使っちゃった。)
(4) 様態:〜するように
様態をあらわす場合は次の英文構造をとります。
so + 過去分詞 + that [説明したいこと]
例文で確認してみましょう。
This textbook is so written that we can understand easily.
(このテキストは理解しやすいように書かれている。)
Their new smartphone is so made that you can use in the water.
(彼らの新型スマホは水中で使用できるように作られています。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?経験から言うと今回紹介した中では「目的」や「程度」は使用頻度が高い印象です。まずはこれらをマスターすることをオススメします。いくつか英作文や音読練習をすればすぐに身につきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
See you soon!