こんにちは。Genです。
英語で「言う」「話す」は”speak, say, talk, tell”があり、使い分けが今一つわかりにくいですよね。一方で、これらは基本的な単語で頻繁に使用するので確実にマスターする必要があります。従って、復習もかねてこれらの違いを説明します。
ポイント- speak : 話す「行為」をあらわす。相手は不要。
- say : 話す「内容」をあらわす。相手は不要。
- talk : 話す「行為」をあらわす。相手が必要。
- tell : 話す「内容」をあらわす。相手が必要。
ポイントは上記の通り、話す「行為」なのか?それとも「内容」なのか?また、話し相手が「必要」なのか?「不要」なのか?です。それでは各単語を見ていきましょう。
All right, let’s get started!
Contents
speak
”speak”は「声・音を出して話す、ものを言う」という意味です。話者からの一方通行なので、話し相手は想定されていません。誰かに話す場合は”speak to”、何かについて話す場合は”speak about”とします。
I have to speak to my manager in a few minutes.
(マネージャーと数分以内に話さなければいけません。)
Please speak more slowly.
(もっとゆっくり話してください。)
say
”say”は「何か言葉を発する」と言う意味で、話す「内容」に焦点が当たります。 言う「内容」が目的語となります。
His email said that his project is going well so far.
(メールによると彼のプロジェクトは順調のようです。)
She didn’t say anything.
(彼女は何も言わなかった。)
talk
”talk”は「会話(行為)のキャッチボール」をイメージすると良いでしょう。従って話し相手が必要です。
I talked with my coworker about the new system.
(同僚と新システムについて話しました。)
Let’s talk over the phone tomorrow.
(明日電話で話しましょう。)
tell
”tell”は「情報・内容を伝える」ことを意味します。当然、「誰かに」伝えるので聞き手の存在が必要です。情報や内容を伝えるのことが話す行為を意味する”talk”との違いです。
Please tell me the detail.
(詳しく教えてください。)
She told us about her new life in NY.
(彼女はニューヨークでの新生活について話してくれました。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は”speak, say, talk, tell”についてまとめました。冒頭で紹介したポイントを今一度シェアします。ただ暗記しても使えないと意味がありません。今回示した例文や自身で英作文をして音読練習をすると良いでしょう。
ポイント- speak : 話す「行為」をあらわす。相手は不要。
- say : 話す「内容」をあらわす。相手は不要。
- talk : 話す「行為」をあらわす。相手が必要。
- tell : 話す「内容」をあらわす。相手が必要。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
See you soon!