こんにちは。Genです。
英語学習を始めた友人から、「~まで」の表現について迷ってしまうと質問されました。
- “by” を使うケース
- ”until”, “till” を使うケース
- “until”, “till”の違いは何?
といった感じです。言われた私もたまに「あれ?」って時があります・・・。
そういうわけで今回は、”by”, ”until”, ”till” の違いをシェアします。
1回で覚えられない場合は何回でもこの記事に戻って復習すればOK!
All right, let’s get started!
Contents
【結論】動作に対する「期限」なのか「継続」なのかで分かれます
- “by” はある動作がある時点までに行われること(動作の期限)
- “util”, “till” はある動作や状態がある時点まで継続すること(動作・状態の継続)
- “util”, “till” は基本的に変わらない
動作の「期限」か「継続」で使うべき単語が “by” または “until” / “till” に分かれます。
「期限=点」「継続=線」のようなイメージで覚えても良いと思います。
“until”, “till” ですが、意味は同じと考えて良いです。
違いを挙げるとしたら以下の点です。
- ”till”は口語でよく使われる
- メールや正式な書面では一般的に”until”が使われる
- 文頭で用いるのはほとんど”until”
文法書や諸先輩方の英語系BLOGを見ても同様の意見でした。
”by”, ”until”, ”till”の参考例文
基本パターン
・I’ll finish my task by five o’clock.
(5時までに仕事を終わらせます。)
「終える」と言う動作は継続が不可能なので”by”で表現します。
・Could you keep my luggage until/till five o’clock?
(5時まで荷物を預かっていただけますでしょうか?)
「預かる」と言う動作は継続が可能なので”until”, “till”で表現します。
例外パターン
①否定文で意味合いが変化するケース
・I won’t finish my task until five o’clock.
(仕事が5時までかかりそうだよ。)
”won’t finsh”の状態が「継続」する意味合いになる。
②接続詞として”by”, “until”, “untill” が使用される場合
・I’ll finish my task by the time the meeting is over.
(会議終了までに仕事を終わらせます。)
この場合、“I’ll finish my task” の状態が「継続」する。
・Could you keep my luggage until/till I get back?
(戻ってくるまで荷物を預かっていただけますでしょうか?)
この場合、戻ってくるまでなので「期限」の意味になる。
まとめ
私の場合、今回挙げた例文のように会社での報告を利用して練習しました。
また、出張や旅行する機会が多い方も今回の例を活用しやすいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
See you soon!
[…] ill”については過去に紹介した記事があるので参考にして下さい。 【英文法】by, until, tillの違いを整理 […]