こんにちは。Genです。
みなさん、英単語”as”の意味や使い方で困っている方はいませんか?「〜なので」、「〜の時」、「〜につれて」など様々な意味があるので、複雑で混乱しやすくと感じる方が多いと思います。考え方を変えると、使いこなすことができれば、自分が相手に伝えたいことを表現できる可能性が広がるとも言えます。是非ともマスターしたいですよね。
そこで今回の記事では”as”の使い方を4つに分類して解説します。一緒に確認していきましょう。
All right, let’s get started!
Contents
”as”の持つコアイメージ
様々な意味・用法を持つ”as”ですが、持っているコアイメージは「=」(イコール)です。以降で紹介する各用法も「=」を意識して読み進めると正しく理解できます。
“as”の4つの用法
同時
時間的な同時性(イコール)を表し、「~しながら」、「~するとき」、「~する一方で」等といった意味になります。”when”および”while”のように使われる用法です。
I was listening music as I was running.
(走っている間、音楽を聞いていた。)
理由
この用法は「同時」から派生した用法で、”as”で接続している2つの出来事が「同時(イコール)」に起きていることから、「理由」としての考え方が生じています。このため、”because”や”since”ほど強い意味はありません。
I didn’t buy the new running shoes as it was more expensive than I thought.
(思ったより高かったから、新しいランニングシューズを買わなかった。)
様態(〜のような)
”as you like”(お好きなように)に代表される用法で「~のとおり」や「~のように」を意味します。下記の例文では、”do”と”as she said”がやはりイコールの関係であることがわかると思います。
You should do as she said.
(彼女が言ったようにするべきだよ。)
譲歩
”though”や”Although”のように「〜だけれども」として使われる用法です。下記の例に示すように。このパターンでは形容詞や副詞を強調することから倒置が生じるので注意が必要です。
Old as he is, he seems really energetic.
(彼は年老いていますが、エネルギッシュです。)
まとめ
今回は接続詞”as”の使い方をシェアしました。ポイントを簡単にまとめます。
- コアイメージは「=」(イコール)
- 4つの用法(同時 / 理由 / 様態 /譲歩)
常にコアイメージを意識して音読練習をすると身につきやすいのでオススメです。さらに理解度を上げたい方は文法書も併用すると良いでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
See you soon!
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