日常英会話

アドバイスするときに役立つ英語表現【日常英会話】

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こんにちは。Genです。

言いにくいことだけどアドバイスをしないとマズい状況は誰にでもあると思います。例えば、「相手がカッコ良いと思って着用しているスーツが明らかに場違い」、「わかっておらず各国で行儀が良くないとされている行為をしている」など。

今回は下記を知りたい人に向けて記事を書きました。


  • 英語で失礼が無いようにアドバイスする方法を知りたい
  • 話相手との関係に最適な表現を知りたい

今回の記事では以下の2点について、私がこれまで学習したことをシェアします。非常に簡単な例文も紹介するので、みなさんの身近な話題に置き換えて練習すると身につきやすくなると思います。


  • あなたがいる状況に応じて選ぶべき言葉
  • 4つアドバイスの方法

また下記の記事で意見や考えを表現する方法をシェアしています。併せて読んでいただけると効果的です。

英語で意見を述べる時に使える鉄板フレーズ【ビジネス英会話】
会議などで自分の意見や考えを英語で言う方法【ビジネス英会話】

All right, let’s get started!

  

Contents

状況に応じて選択すべき言葉

話し相手との人間関係

下記が絶対の答えではありませんが、話す相手との距離感に応じて使い分ければ良いです。

  • 直接的な表現:家族、友人、同僚(同格、仲が良い)
  • 間接的な表現:同僚(格上、上長)、関わりが少ない人

 

敏感な会話内容

これについては明白ですが「間接的な表現」を心がけましょう。例えば、特定個人の外見に関係することは、相手から話を持ちかけてこない限り会話しない方が無難です。「間接的な表現」をする場合は、自分に置き換えたり、一般論を言うと良いでしょう。

 

一般的な会話内容

特定の人物や団体に不利益になる話題の場合は「間接的な表現」を選択しましょう。ここ数年、国際化が進んできて海外の方とコミュニケーションをとることが増えていると思います。予備知識がなく会話相手を不快にさせることはあると思います。それは不可抗力ですが、不足の事態に対処できるように予め調べておくと良いでしょう。

  • 直接的な表現:食べ物、ファッション、音楽、仕事(一般的なこと)など
  • 間接的な表現:仕事(機密事項)、政治、宗教、健康など

 

アドバイスの時に役立つ4つの戦略

ダイレクトに言う

明らかに間違った行動や判断をしたときにとる手段です。基本的に命令形、例えば、”Don’t”で開始すれば良いです。判断がつかない人に対して、少し表現の響きを和らげたいのであれば”I’m sorry, but don’t …”とすればOKです。


Don’t wear that jacket?
(そのジャケットはやめて!)



I’m sorry, but don’t stick your chopsticks into the rice in bowl. It’s rude.
(行儀が良くないので、ご飯のお箸を立ててはダメです。)

 

言葉の響きを和らげる

”I think …” や ”If I were you …” など自分の考えや自分に置き換えて伝えればOKです。自分の考えを伝えるので、聞き手にとっても「アドバイスしてくれてありがたい」と思うはずです。個人的に相手に失礼がないように伝える方法では一番使いやすいと思います。


I think the jacket isn’t the best choice for the restaurant.
(あのレストランにそのジャケットは違うんじゃないかな〜。)



If I were you, I’d choose the plan B.
(オレだったら、プランBでいくよ。)

 

誘導的な表現を使う

これは「まさか〜するつもりじゃないよね?」と相手の判断がイマイチであることを気づかせる手段です。文章の組み立てよりかは「言い方」や「ジャスチャー」に依存する部分が大きいです。会話に慣れた上で、少しずつ練習を重ねると良いでしょう。


Is this Jacket you’re planning on wearing today?
(今日着るのこのジャケットなの?)



Don’t you think that you should finish this task by the end of the day?
(今日中に仕事を終わらせるた方が良いって思っていないんですか?)

 

別案を提示する

相手が別の選択しを取れる場合、「〜はどうなの?」のように別案を提示することで相手の行動を促す手段です。”What about …”がシンプルで使いやすいです。同じ表現で単調になりそうな場合、”I think …”などを使うことで相手が聞き飽きない英語になります。また、別案を提示する際、その良い理由を添えるとなお良いです。


What about the black jacket you bought last month?
(先月買った黒いジャケットはどうなの?)



What about hiring new programmer?
(新しいプログラマーを雇うのはどう?)

 

まとめ

今回は英語でのアドバイスの方法について、私の経験をシェアしました。


  • あなたがいる状況に応じて選ぶべき言葉
    ① 話し相手との人間関係
    ② 敏感な会話内容
    ③ 一般的な会話内容

  • 4つアドバイスの方法
    ① ダイレクトに言う
    ② 言葉の響きを和らげる
    ③ 誘導的な表現を使う
    ④ 別案を提示する

数回の練習では身につかないので日常的に練習する必要があります。一方で、特に社会人の方は同僚にアドバイスすることは頻繁にあると思います。普段の生活でチャンスを見つけて今回学習した表現を使って見てください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

See you soon!

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英語・ランニングに熱中しています。 半導体開発エンジニア→(2013)英語に出会う→猛勉強→(2020)外資系企業へ転職成功。これまで経験・体験した事を共有し、みなさんと成長し目標を達成できる場を作りたいと思います。