ビジネス英会話

英語の電話会議で役立つ表現【ビジネス英会話】

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こんにちは。Genです。

「英語での電話会議はムズなぁ〜」「何言ってるかワカンネ、オワタ」

この悩みは英語学習者、特に実際に海外の方とコミュニケーションをとっている人にはずっと付き纏う問題ですよね。正直言って、完璧に解決することは、英語をマスターすることに等しく、非常に厳しいです。

ただし、状況に応じていくつかの表現を覚えておけば、電話会議での難しい状況を回避できる確率が上がります。今回は以下の状況において助けになる表現をシェアします。


  • ノイズ
  • 相手の会話が速すぎる
  • ぼかし気味の返答をする
  • 意見や質問がないか確認

All right, let’s get started!

  

Contents

状況1 : ノイズ

「聞き取れない」、「ノイズがある」、「もう一度お願いします」これら3つをおさえれば、相手が理解して再び発言してくれるはずです。また、音声の品質は使用する機材に依存することが多いので、設備面のケアも場合によっては必要です。

  • I’m sorry, I couldn’t catch that. Could you repeat it again?
    (すみません、上手く聞き取れませんでした。もう一度お願いします。)
  • I’m sorry, there seems to be a loud buzzing noise. Could you repeat it again?
    (すみません、ノイズがひどいようです。もう一度お願いします。)

  

状況2 : 相手の会話が速すぎる

こちらもノイズと同じような感覚で下記のフレーズを言うと良いでしょう。私の経験では2〜3程度であれば、聞き直しても何の問題もありませんでした。2〜3回以上の聞き直しが発生する場合は別の方に交代してもらうか、メールベースのコミュニケーションに切り替えるなど工夫すれば良いでしょう。

  • I’m sorry, I’ve lost where we are.
    (すみません、話についていけません。)
  • I’m sorry, I couldn’t catch that. Could you speak slowly?
    (すみません、聞き取れなかったので、もう少しゆっくり話ていただけますか?)
  • Excuse me, I couldn’t hear what you said. Could you repeat it again?
    (すみません、聞き取れなかったので、もう一度お願いします。)

  

状況3 : ぼかし気味の返答をする

状況によっては裏付けのデータがない状況で提案や回答せざるを得ないケースがあると思います。そのような場合は”may”や”might”などを使用してぼかし気味に回答するのが無難です。また、”I think”などで自分の考えを言っておくと前向きな響きになります。

  • I think it may/might be the best to upgrade.
    (アップグレードするのが最善かもしれませんね。)
  • I think the upgrade is beneficial. However we’re not sure about compatibility to the other systems.
    (アップグレードは有益だと思いますが、他のシステムとの互換性が良くわかっていません。)
  • I think the product is good but there might be a problem with the interface.
    (製品自体は良いと思いますが、インタフェース部に問題があるかもしれません。)

  

状況4 : 意見や質問がないか確認

自分が何らかプレゼンした場合は必ず質問や意見がないか確認しましょう。自分の理解が間違っている場合の気づきや更なるアイデアを得るチャンスです。また、自分から促さないと何も言ってくれない人もいます。

  • These are the details. Do you have any questions?
    (これらが詳細です。何か質問はありますか?)
  • These are the details. Is everything clear for you?
    (これらが詳細です。ご不明点はありますか?)
  • These are the details. Did you catch that?
    (これらが詳細です。聞き取れたでしょうか?)

  

まとめ

今回は英語での電話会議について以下のポイントをシェアしました。


  • ノイズ
    →ノイズで聞き取れないことを伝えて、もう一度言ってもらう。
  • 相手の会話が速すぎる
    →速くて聞き取れないことを伝えて、もう一度行ってもらう。
  • ぼかし気味の返答をする
    →”may”や”might”などを利用して確信の度合いを調節する。
  • 意見や質問がないか確認
    →提案した場合は必ず確認する。(自分の理解の確認やアイデアを得るチャンス)

上記のテクニック的なことを習得することはもちろん重要ですが、普段の英語学習、特にリスニングはよりネイティブが発する言葉になれる必要があります。普段から海外の方とコミュニケーションをとることができる人は、練習と本番が同時にできる理想的な環境なので積極的に利用しましょう。そのような環境にない場合は海外ドラマや日本のアニメの英語吹き替え版など活用することをオススメします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

See you soon!

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英語・ランニングに熱中しています。 半導体開発エンジニア→(2013)英語に出会う→猛勉強→(2020)外資系企業へ転職成功。これまで経験・体験した事を共有し、みなさんと成長し目標を達成できる場を作りたいと思います。