英文法

let, make, have, get (使役動詞)の違い【英文法】

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こんにちは。Genです。

”let”, “make”, “have”は使役動詞と呼ばれ「(人や物などに)〜させる」という意味を持ちます。ある程度英語学習を進めいている方はご存知かと思います。ただし、それぞれがあらわす意味や使い方が違うので正しく整理する必要があります。理解度が十分でないと感じた方は一緒に見ていきましょう。

使役動詞を簡単に整理します。


  • let:~することを許す・許可する
  • make:強いて~させる
  • have:義務や仕事として~させる
  • get:”get 人 to do” で「~させる・してもらう」
”get”は使役動詞ではありませんが、意味が近いので一緒にまとめました。

今回の記事では「誰かに〜させる」と言う表現の理解を目標にしています。下記に示すような例を英語で表現したい場合に非常に役立つのでぜひマスターしましょう。

  • 予約の状況を確認させて下さい。
  • 新型コロナで感染予防の重要性を認識した。
  • 部下にミーティングの資料を準備させる。

All right, let’s get started!

  

Contents

let (~することを許す・許可する)

”let”は自由にさせる、させられる側の人がやりたいことを許可するイメージです。


Let me make sure if I understand you correctly.
(理解が正しいか確認させてください。)




My parents didn’t let me play video game when I was a kid.
(子供の頃、両親は私にTV ゲームをさせてくれなかった。)

  

make (強いて~させる)

自分の意に反することを強制的にさせられる場合に使います。”let”とは逆ですね。


My manager made me work overtime everyday of the week.
(上司は今週毎日残業をさせた。)




This article makes us realize the importance of Environmental issues.
(この記事は我々に環境問題の重要性を認識させるものだ。)

  

have  (義務や仕事として~させる)

例えば、「観光ツアーのガイドに名所について説明してもらう」「部下にコピーをとってもらう」など依頼が妥当な場合は”have”を用います。


I had the waiter bring me small dishes.
(ウェイターに小皿を持ってきてもらった。)




I had the one of my project members book a meeting room.
(プロジェクトメンバーのひとりに会議室を予約させた。)
* 「私=上司、マネージャー」の想定です。

  

get (”get 人 to do” で「~させる・してもらう」)

”get”使役動詞ではありませんが、”get 人 to do”とすることで”have”と似た意味になります。また、こちらの方が柔らかい表現になるので、カジュアルな場面などに適しています。上手く使い分けましょう。


I’ll get him to check my data because he’s tech savvy.
(彼にデータのチェックをしてもらうよ、この手のことは得意だからね。)




Can you get me a coffee while you’re at it.
(ついでにコーヒー買ってきてもらっていい?)

  

まとめ

今回は使役動詞(let, make, have, get)の違いについてシェアしました。もう一度、ポイントを整理します。


  • let:~することを許す・許可する
  • make:強いて~させる
  • have:義務や仕事として~させる
  • get:”get 人 to do” で「~させる・してもらう」

私の経験では、”let”や”make”の使用頻度が高いです。仕事相手に「自分の理解があっているか確認させてほしい」などを聞くことが多いからでしょう。確認することはみなさんにとっても欠かせないことだと思うので、まずはこれらの習得から始めてみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

See you soon!

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